改修工事レポート(3)「足場を組みました」
足場を組みました
当館では6月からホール棟(多目的ホール・小ホール)を閉館し、施設の大規模改修を始めました。
それからひと月以上経った今回は、どのように工事が進められているのか、現在の様子をご紹介したいと思います。
毎月の会議
現場では月に2回、関係者の代表を集めた会議を行っています。
毎月第2水曜日には、その時点までの中間報告。そして第4水曜日には、その月の作業がどこまで進んだか、来月どんな部分に着手するかなどを全体で話し合います。
会議中の様子

当館職員はもちろん、鳥取県の公共建築物を扱う部署や、実際に工事を行う建設会社の技術者さんも出席。いくつもの工事が並行して進み、これからまだまだ作業に携わる人数が増えていく中、全体の情報共有は欠かせません。現場レベルでは常日頃から細かくやり取りし、安全を第一に作業を進めていただいています。
見渡す限りの金属足場
その上で6・7月は、工事に取り掛かる前の準備期間となっています。多目的ホール・小ホールともに客席をすべて撤去し、照明灯も取り外しました。すっかり物がなくなって、ぱっと見には体育館のような広々とした空間が広がっています。
そしてその後、高所作業用の足場が設置されました。一面見渡す限りの金属足場は壮観です!
多目的ホール 養生・足場設置前 → 設置中・・・
人が小さく見えます
足場設置完了!
今後の予定
いよいよ8月より、天井裏での補強工事を行うための天井解体が始まります。危険な所には入れないよう間仕切りが設置され、周囲はブルーシートで保護されています。
天井補強が完了したら、足場の撤去後に客席を取り付け、舞台照明、舞台吊物機構設備の本格的な工事が開始されます。
もろもろ万全を期して始まる本格的な工事の様子を、引き続きレポートしていきたいと思います!
今回は以上となります。今後もオープンな情報公開に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします!