第16回演劇ワークショップを開催しました
演劇ワークショップとは?
ビッグシップの技術スタッフが中心となり、鳥取県西部地区の高校演劇部員を対象に行う、舞台・照明・音響等に関する実践講座です。
毎年6月に開催される「西部地区高校演劇祭」に向けた舞台技術スキルアップ講座としての位置づけで、2005年より、年に一度実施しています。
今回の開催概要
- 日時:2022年5月5日(木・祝) 9:30~16:00
- 場所:米子コンベンションセンター 多目的ホール・小ホール・国際会議室
- 対象:鳥取県西部地域の高校演劇部員(6校)計48名
- 講師:当センターの舞台技術スタッフ
開催のようす
6月18日~19日に行われる「鳥取県西部地区高校演劇祭」へ出場する高校演劇部員48名にご参加いただき、ビッグシップの舞台・照明・音響スタッフが講師となって講習を行いました。
参加した各校の演劇部員たちには、舞台で使用する「幕」の種類や演出用途、照明による演出効果などを学んでもらうとともに、舞台セットの組立などを体験して貰いました。また併せて行った「安全講習」では、舞台には危険が伴うこと、公演を事故なく行うための注意点など、幅広い知識を学んで貰えたと思います。
以下、当日のようすを写真で振り返ります。
舞台で使う平台や箱馬のセットを体験!
照明や音響設備に実際に触れながら、
操作方法やそれぞれの効果について学びました。
参加した生徒のアンケート回答より(抜粋)
- 演劇は役者だけでなく裏方の細かな作業があってこそ成り立っていることが分かった。
- 初めて箱馬や平台のセットを体験し、本番を実感することができた。
- 一言で照明と言っても、角度や高さや色によって場面の雰囲気が一気に変わるのが興味深かった。
- 舞台には危険がつきものだと分かり、準備の際にはお互いに声かけ等しながら配慮することが大切だと知った。
- これから本当の舞台に携わっていくのが楽しみになった。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!